今日は、一番トレードに利用している転換のローソク足を紹介します。
転換のローソク足とは?
転換のローソク足とは、私が勝手に呼んでいるだけなのですが、基本的には上影陽線/陰線、下影陽線/陰線のことです。
その中でも、上影陽線/陰線であれば、上ヒゲと実体の長さが1:3以上、下影陽線/陰線であれば、下ヒゲと実体の長さが1:3以上のものを、転換のローソク足としています。
実体に比べて、長いヒゲが上側、または下側に発生した時、長いヒゲとは逆方向に相場が動きやすくなります。
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転換する場面
上影陽線/陰線や下影陽線/陰線が、チャートに現れたからと言って、絶対転換するわけではありません。
転換する確率が高い場面は、限られています。
転換のローソク足が有効な場面
- 上影陽線/陰線:高値圏の意識ライン付近で発生した時
- 下影陽線/陰線:安値圏の意識ライン付近で発生した時
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転換する理由
高値圏で転換のローソク足である上影陽線/陰線は発生した場合、どのような値動きがあって、形成されるでしょうか?
高値ということですので、それまでの相場は買い勢力が強く、価格は上昇しているということです。
そのため、最初は買い勢力が強く価格が上がるでしょう。
しかし、ローソク足の高値から長い上ヒゲを出しているということは、強い下げがあった。
終値では、売り勢力が買い勢力を上回ったと考えられます。
その後、売り圧力が高まり、相場が下がりやすくなるのが、分かりますね。
上影陰線を例として解説しましたが、下影陽線/陰線も同様の考え方ができます。
そのため、下影陽線/陰線が発生した場合、買い圧力が高まり、相場が上がりやすくなります。
チャートで見る転換のローソク足
ドル円で転換のローソク足を利用した戻り売りトレードをしました。
実際のチャートを使って、解説していきますね。
USD/JPY(ドル/円) 5分足
赤色の水平線がサポートとなったレンジがブレイクされ、MA(移動平均線)が下向きになります。
サポートライン(赤色の水平線)がサポレジ転換し、レジスタンスラインとなり、転換のローソク足で上影陽線が発生(緑色の○部)。
ローソク足が確定した時点で売りエントリーし、意識ラインであるピンク色の水平線で利確。
ピンク色の水平線で、転換のローソク足である下影陰線(水色の○部)が発生し、一度価格が上昇。
意識ライン(橙色の水平線)と5分MA合致で、価格が再下落するが、直近の安値(ピンク色の水平線)で転換のローソク足である下影陰線(水色の○部)が発生。
Wボトムとなって、相場が上昇。
このように、意識ラインと転換のローソク足が重なると、それまでの価格の動きに逆行しやすくなります。
また、複数のローソク足でチャートパターンは形成されます。
今回のように、転換のローソク足でWボトムを形成している場合、強い買い圧力があると考えられますよね。
そのため、私はピンク色の水平線で発生した2個目の転換のローソク足(右側の水色の○部)を見て、ドル円の売りトレードをやめました。
後々、チャートを見ると、良い判断だったと言えるでしょう。
最後に
転換のローソク足が発生したからと逆張りすると、負けるだけです。
しかし、意識ラインやチャートパターンと組み合わせることで、今回の戻り売りトレードや安値からのトレンド転換トレードのように優位性のあるトレードを行うことができます。
相場は、無数のローソク足で構成されています。
その一つ一つを意識して、優位性のあるトレードをしてください。
トレード仲間のポコさんとのコラボ動画も参考になるかと。