FX/BO(バイナリーオプション)、相場の基本を理解しよう

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取引結果 BO

2019年7月30日 BO取引

更新日:

世間ではポンドル(GBP/JPY)やポン円(GBP/JPY)の急落が騒がれていますね。

今回の急落について、トレーダー視点で書いてみます。

 

 

ポンドの急落騒ぎ

今回の急落は、イギリスの新首相であるジョンソン氏が、合意なき欧州連合(EU)離脱へ準備を加速したことが原因と言われています。

しかし、私たちのような個人トレーダーには相場の値動きの真因は分かりません。

大事なのはニュースに対して、どのような行動をとるかです。

 

私は、今回ポンド関連の通貨はBO(バイナリーオプション)取引の対象外通貨としました。

理由をテクニカル、ファンダメンタルズ、両方の観点から述べていきます。

 

テクニカル的には、下落は納得できるものでした。

以下は、GBP/USD(ポンド/ドル)、GBP/JPY(ポンド/円)の週足チャートです。

MAが下を向いており、意識ラインとなる橙色の水平線の下に価格があります。

日足、4時間足では、明確に下落トレンドが発生していました。

そんな状況で、価格が急落しても、当然です。

そのため、テクニカル的には違和感はありませんでした。

相場の基本 -意識ライン-

相場を理解するために勉強すべき項目は、「意識ライン」、「ローソク足」、「チャートパターン」の三つです。 この三つを理解することで、過去・現在の価格から、未来の価格の動きであるトレードプランを立て、根拠 ...

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ファンダメンタルズ的には、イギリスのジョンソン首相によるEU離脱の動きが加速しているというニュースがありました。

ニュースによって、ポンド関連の通貨に相場参加者が敏感になっており、ボラティリティが高くなっています。

しかし、離脱に関する新しいニュースがなく、このまま一方的な下落が期待できないため、一旦の調整局面に入る可能性が高い状況。

 

BO(バイナリーオプション)取引では、数pipsどころか、0.数pipsの値動きで勝ち負けが決まることもあります。

ニュースに振り回された資金の流入で、一瞬で10pips動くことも考えられるポンド関連の通貨で取引するのは、リスクが大きいと言えます。

そのため、取引対象外としたのです。

 

では、本日の取引を解説します。

 

CAD/JPY LOW取引

CAD/JPY (カナダドル/円) 5分足/1分足

5分足の下落トレンド中。

15分足の意識ライン(橙色の水平線)で価格が下げ止まり、5分足で転換のローソク足が発生(赤色の⇧がついているローソク足の1本前の足)。

5分足の転換のローソク足が確定した次のローソク足の始値で、Highエントリー。

勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。

取引時間 19:25~19:34

相場の基本 ~転換のローソク足~

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AUD/NZD HIGH取引

AUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) 5分足/1分足

5分足、1分足ともに、方向性のない相場。

5分足のレジスタンスライン(橙色の水平線)と5分足の-1σで、転換のローソク足もどきが発生(赤色の⇧がついているローソク足の1本前の足)。

転換のローソク足もどきのため、一度価格が下がると考え、様子見。

価格が下がったので、1分足の陰線が確定した終値でHighエントリー。

勝敗の判定時刻は、赤色のがついているローソク足。

取引時間 19:35~19:39

意識ラインとローソク足の組み合わせで、相場の動きを理解しよう!

意識ラインは、価格が反発しやすいポイントです。 しかし、意識ラインに来たら、即逆張り!ではありません。   永遠に続くレンジはありませんよね? 同様に、意識ラインは価格が反発しやすいポイント ...

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最後に

取引回数が2回と少ないのは、昼間の暑い中、所用で外出して疲れを感じていたたmです。

勝ち逃げすることで、精神的な負担も少ないですしね。

 

暑い日が続いているので、自分の体調を考慮し、トレードをしないという選択も必要です。

無理をして資金を失うよりは、資金を守ることを心がけて、相場で生き残っていきましょう。

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