今日は、相場に大きな影響を与える 20:45 ECB(欧州中央銀行)政策金利 の発表があるため、早め時間に取引。
ECBの政策金利を織り込んだ動きとなって、相場がファンダメンタルで動くとテクニカル的に不利となります。
そのため、大きな経済指標のない18時前から、EU関連のEUR(ユーロ)、GBP(ポンド)が絡まない通貨で取引しました。
取引できる通貨が少ないと、エントリー機会も少なくなりますが、安全第一です。
AUD/NZD HIGH取引
AUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) 5分足/1分足
5分足、1分足ともに、上昇中。
5分足のレジスタンスライン(橙色の水平線)を上に抜けた後、利食いで価格が下がってきた。
上昇トレンド中に、5分足の+1σ、1分足の-2σ、レジスタンスラインという価格が反発上昇する根拠が複数あるポイントまで価格が下がったので、押し目買いのHighエントリー(赤色の⇧がついているローソク足)。
勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 18:04~18:09
CAD/JPY LOW取引
CAD/JPY(カナダドル/円) 5分足/1分足
5分足が緩やかな下落トレンド中。
5分足の意識ライン(橙色の水平線)と1分足の+2σ合致で、5分足が上影のコマ足となった。
価格が下げる要因は多いが、1分足のMAが上向き、かつ5分足が転換のローソク足ではないので、一度価格が上がると考え、5分足確定でエントリーせずに様子見。
1分足の+1σに価格が到達した時点で、Lowエントリー(赤色の⇩がついているローソク足)。
勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 17:48~17:54
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USD/CHF HIGH取引
USD/CHF(ドル/スイスフラン) 5分足/1分足
5分足、上昇トレンド中。
5分足の意識ライン(橙色の水平線)とMA合致で、転換のローソク足が発生。
転換のローソク足確定後、Highエントリー(赤色の⇧がついているローソク足)。
勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 17:50~17:59
1分MAが下向き、かつ買いは時間をかけて価格が上昇するため、判定時刻を長くしました。
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政策金利と相場
相場に大きな影響を与える政策金利は、発表前から世界中のアナリスト達が、様々な情報を基に分析しています。
そのため、相場では発表前から予想される政策金利の内容を織り込んだ値動きとなります。
今回の取引で、ECB政策金利に絡むユーロやポンドを取引通貨対象外にしたのも、値動きに違和感があったからです。
EUR/USD(ユーロ/ドル)とGBP/USD(ポンド/ドル)の15分足チャートを見てみましょう。
赤色の⇩がついているローソク足が、ECB政策金利が発表された20:45のローソク足です。
どちらの通貨も、発表前はテクニカル的な値動きをしていません。
そのため、相場がファンダメンタルズで動いていると考え、テクニカルの優位性がないと考えたのです。
優位性がない場面で取引しても負けるだけですので、エントリー機会が少なくなっても、取引対象外通貨とすると決めました。
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