BO取引をする前に、ドル円やユロ円といった主要なクロス円の値動きに違和感があったので、マイナー通貨で取引。
NYオープン前の21:30の経済指標はなかったのですが、値動きが荒くなる可能性があったので、取引は2回のみです。
CHF/JPY LOW取引
CHF/JPY(スイスフラン/円) 5分足/1分足
強いレジスタンスライン(橙色の水平線)を上に抜けた後、価格が下落。
5分MAとレジスタンスラインをローソク足の実体で下に抜けて確定したので、上抜けはダマシとなった。
ダマシで価格が下げているので、売り勢力が強いため、レジスタンスラインと1分足のMA合致で、Lowエントリー(赤色の⇩がついているローソク足)。
勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 21:04~21:14
5分足のMAが上向きなので、一度価格が上がる可能性があるため、判定時刻を長くした。
EUR/AUD LOW取引
EUR/AUD(ユーロ/オーストラリアドル) 5分足/1分足
水色の四角がレンジとなっている。
5分+2σとレンジのレジスタンスラインで転換のローソク足が発生。
転換のローソク足が確定した後に、赤色の⇩で示すローソク足の始値でLowエントリー。
勝敗の判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 21:10~21:15
価格が反発下落する根拠が3つもあり、安心してエントリーできますね。
違和感のある値動きは避けよう
USD/JPY(ドル/円) 15分足/5分足
違和感を持ったのは、ピンク色の○で示した箇所です。
値動きが小さい中に長い上ヒゲの陽線が発生しています。
経済指標の発表もなく、価格が大きく上げた後は、元の小さい値動きとなっていたので、テクニカルが機能していないと考えました。
BO取引は、5分足/1分足チャートを見て、テクニカル的に優位性のある場面でエントリーしています。
そのため、ドル円などの主要なクロス円通貨は、テクニカルが機能していないと考え、トレード対象外通貨としました。
トレード機会は減るかもしれませんが、優位性がない場面でトレードしても負けるだけです。
機会損失という考え方もありますが、ポジポジ病を招きやすいので、それよりは資金を守ったと考えるべきです。
個人トレーダーの最大の利点は、エントリーしないことですからね。
相場で生き残るための行動をしていきましょう。