アメリカの雇用統計の発表があったので、その前後の動きに乗ってトレードをしようとしていたのですが、メイン通貨ドル/円、ユーロ/ドルとも微妙な動きでした。
今までも、雇用統計を利用したトレードをしていたのですが、ドル/円の値動きが謎だったので、最初に想定していたユーロ/ドルのトレードをやめて、ユーロ/円でトレードをしました。
後から、雇用統計発表前にアメリカ大統領のトランプ氏がTwitterで「Looking forward to seeing the employment numbers at 8:30 this morning.(今日8時半の雇用統計が楽しみだ)」と、事前に雇用統計の結果が良いことを示唆する発言をしていたと知ったのですが、やはり情報収集は大事ですね。
雇用統計など、相場に大きな影響を与える経済指標の発表前後は、ファンダメンタルズが相場を支配することが多いです。
そのため、テクニカル派でも、今の相場はテクニカルが支配しているのか、ファンダメンタルズが支配しているのか、どっちつかずな状態なのかを把握できるようにしておいた方が良いです。
そうすることで、自分の得意な相場でトレードができるようになりますよ。
意識ラインが堅かったので、プチレンジに見立てて、ドテン逆張りトレードをしました。
ユーロ/円 売りトレード(オレンジ色)
エントリーは、1時間足意識ライン(水平線)、000ライン、1分足がボリンジャーバンド+2σで止められた後、上を試さず下がった。
決済は、5分足 意識ライン、1分足 75EMA、1分足 ボリンジャーバンド+1σ
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ユーロ/円 買いトレード(青色)
エントリーは、5分足 意識ライン、1分足 75EMA、1分足のローソク足の形。
決済は、1時間足 フィボナッチ50%、5分足 ボリンジャーバンド+2σ、1分足 ボリンジャーバンド+1σ。
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ユーロ/円 売りトレード(赤色)
エントリーは、1時間足 フィボナッチ50%、5分足 ボリンジャーバンド+2σ、1分足 ボリンジャーバンド+1σ、1分足のローソク足の形。
決済は、5分足 意識ライン、1分足 ボリンジャーバンド-2σ。
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1時間足などは上昇圧力が強かったのですが、日足はMA(移動平均線)に到達しており、短期的な流れとして、売り圧力が感じられたので、以降の買いトレードは控えました。