FX/BO(バイナリーオプション)、相場の基本を理解しよう

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BO(バイナリーオプション)のデモトレードを有効活用しよう

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BO(バイナリーオプション)会社には、デモトレードができるところが多数あります。

新しい取引方法でトレードをする時は、デモトレードを活用することは、勝率を改善するうえで、とても有効です。

実際にBO取引して感じるメリット・デメリットや有効な活用方法をご紹介します。

 

 

デモトレードのメリット

 

  • 資金を失うことがない
  • 取引画面の操作方法を習得できる
  • 価格が動いている状況で、過去検証通りのポイントでエントリーができるかを検証することができる
  • 取引方法の過去検証結果と実際の取引の乖離を確認できる

 

資金を失うことがない

資金を失わずに、取引を疑似体験できるメリットは大きいです。

BO(バイナリーオプション)会社にもよりますが、最低取引金額が1000円のところが大半です。

最初は、負けることが多いですから、1回の取引金額は1000円でも、10回負ければ1万円の損失となります。

負けるということは、取引に問題があるということですので、取引を改善したとしても、失った資金は戻りません。

そのため、勝てるようになるまで、取引を改善するには、ひたすらデモトレードで検証をすべきです。

 

取引画面の操作方法を習得できる

取引画面の操作は、BO会社によって異なります。

取引通貨を選択するたびに、取引時間がデフォルト設定に戻され、都度取引時間を手動で変更しなければならない会社もあります。

そんな状況でMT4チャートを見て、取引通貨や取引時間を変更していたら、エントリータイミングが遅くなり、負けてしまうこともあり得ます。

そのため、取引画面の操作に慣れるまでは、デモトレードで感覚を養うべきです。

 

価格が動いている状況で、過去検証通りのポイントでエントリーができるかを検証することができる

新しい取引方法は、静止状態のMT4チャートを使って、エントリーや勝率などを過去検証していると思います。

動いているチャートでエントリーの判断をしてないので、過去検証ではエントリーするポイントでも、実際にはエントリーできなかったり、エントリータイミングがずれることがあります。

そのため、検証結果と実際の取引では取引回数や勝率などが変わってしいます。

検証通りにエントリーできるように、デモトレードで練習する必要があります。

 

取引方法の過去検証結果と実際の取引の乖離を確認できる

経時変化するインジケーターを利用する取引方法などは、過去検証と実際の取引では勝率が大きく変わってくる場合があります。

ボリンジャーバンドを例として、過去検証と動いているチャートでの乖離を説明します。

±2σ標準偏差内で動く確率:95.5%

のため、+2σに価格が到達したので、逆張りでLowエントリーしたとします。

エントリーした次の足が大陽線となり、ボリンジャーバンドがエクスパンション。

エントリーした足が+2σに到達していたはずが、下の絵のように乖離しているという状況になることともあります。

そうなると、過去検証では、エントリーしないと判断しますが、実際の取引ではエントリーして負けますので、勝率が悪くなってしまいます、

 

デモトレードのデメリット

  • リアルトレードで資金を失った時のメンタルへの影響が分からない
  • 取引可能金額が増えたときの感覚が養えない

BOは、短時間で勝敗の判定がつく投資商品です。

短期間で大きな利益を得ることもできますが、逆に言えば短期間で大きな損失となることもあるのです。

連敗して資金が削られた時に、冷静にトレードできるのかは、デモトレードでは分かりづらいところです。

また、利益が出て、資金が増えた場合、どのタイミングで、どのくらい取引金額を上げるかは、実際のお金で資金の増減を把握していないと、難しいものがあります。

 

デモトレードを有効に活用するには

勝率を上げて、利益を出したいのであれば、以下の点を意識して、デモトレードしてください。

  1. 取引画面の操作性に問題がないか
  2. 検証結果と同じポイントでエントリーできているか
  3. エントリータイミングが遅かったり、早かったりしていないか
  4. 過去検証とデモトレードで大きく勝率が乖離していないか

 

操作性に問題があると感じるのであれば、

  • 取引通貨や取引時間を固定する機能を利用する
  • 別のBO会社を利用する

といった解決方法があります。

 

検証結果と同ポイントでエントリーできなのであれば、

  • 同じポイントでエントリーできるようになるまでデモトレードで慣れる
  • 取引方法を見直す

 

エントリータイミングがずれるのであれば、

  • ローソク足がいつ切り替わるのか、分かるようにする
  • エントリーがずれる要因を把握し、対処する

 

過去検証と比べて、勝率の乖離が大きいのであれば、

  • 勝率の乖離の原因を把握し、勝率を上げる対応する
  • 取引方法を見直す

などの対処をすることで、勝率を改善することができます。

 

デモトレードの期間

いつまで、デモトレードをすれば良いのか?

1ヶ月デモトレードをして、週単位で利益を出せるようになったら、実際の資金でトレードをしても良いでしょう。

勝率は日単位で40%の時もあれば、90%の時もあります。

過去検証の結果を見ても、「毎日、きっちり勝率60%です」ということはないと思います。

相場の影響を受けて、勝率は変動しますので、日単位ではマイナスでも週単位ではプラスの利益が出せるようになってから、トレードをするべきです。

 

最後に

私自身、デモトレードを通して、取引画面の操作性の問題に対応できず、取引をやめたBO会社はあります。

また、過去検証で勝率が高かったけれど、 デモトレードをしてみると、過去検証と同じようなトレードができず、改善したことは何回もありますし、採用しなかった取引方法も多数あります。

 

デモトレードで操作性や過去検証との乖離を確認し、改善を図ることで、資金を失うことは少なくなります。

ぜひ、デモトレードを有効活用して、利益を出せるようになってください。

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