18時半前からチャートを見ていたのですが、あまりエントリー機会の無い相場でした。
トレンドは出ていたのですが、押し目買い、戻り売りできる場面が少なかったので、30分以上チャートを見ていたこともあり、2回の取引で終了しました。
長くチャートを見ていると、相場の動きにバイアスを持ちこんでしまい、負けやすくなるので、自分なりのルールです。
USD/CAD HIGH取引
USD/CAD(ドル/カナダドル) 5分足/1分足
5分足が綺麗な上昇トレンド中。
直近の上昇に、Fib(フィボナッチ・リトレースメント)を引く。
Fib 23.6%(青色の水平線)と5分MAが同じ価格帯で。
5分足で転換のローソクが発生したので、次足の始値でHighエントリー(赤色の⇧)。
判定時刻は赤色のレがついているローソク足。
取引時間 18:30~18:34
Fib 23.6で価格が反発して転換のローソク足となり、押し目の可能性を示唆したので、買いの勢いが強いと考え、判定時間は短くした。
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USD/JPY HIGH取引
USD/JPY(ドル/円)5分足/1分足
5分足が上昇トレンド中。
直近の上昇にFib(フィボナッチ・リトレースメント)を引く。
Fib 61.8%(青色の水平線)と15分足の意識ライン(ピンク色の水平線)、5分MAが同じ価格帯。
1分足チャートに、Fib 61.8%(青色の水平線)で価格が反発し、転換のローソク足が発生。
次足の始値でHighエントリー(赤色の⇧)。
判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 19:01~19:09
トレンドに逆行して、Fib 61.8%まで価格が下がったので、買いの勢いが弱いと考え、判定時刻を長くした。
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最後に
今日は、綺麗なエントリーポイントがなく、1回目のトレード後はノートレのまま、30分近く経っていました。
その間、定期的にチャートの動きに合わせて、意識ラインやFib(フィボナッチ・リトレースメント)を引き直したり、取引対象通貨を見直したりしていました。
しかし、チャートを見る時間が長くなると、ポジポジ病になったり、相場の動きにバイアスを持ちこんでしまったりと、良くない方向に思考が向くと過去の経験で分かっています。
そのため、30分経過した時点でトレードを中止するというのを、自分のルールとして決めています。
トレードで勝っていくためには、自分の性格や思考、行動の傾向を把握し、悪い方向ではなく、良い方向にもっていくことが大事です。
私と同じように、チャートを見る時間が長くなると、勝率が落ちたり、根拠の薄いトレードをしてしまうのであれば、チャートを見る時間を制限するのも、一つの手ですよ。
より良い結果を出すために、自分に合ったルールを作ってみてくださいね。