取引時間を18~21時と決めています。
いつもは、早めの時間にトレードしているのですが、今日は20時過ぎにチャートを見れたので、いつもと相場の雰囲気が違っていました。
トレンドが出終わっているか、トレンドでもレンジでもない状態で、トレードしにくい通貨ばかり。
そのため、監視通貨をかなり絞りました。
また、トレードしていても相場の動きに違和感があり、トレード回数も2回で終了。
無理にエントリーして負けて資金を失うよりは、トレードしない方が良いという考え方です。
NZD/USD HIGH取引
NZD/USD(ニュージーランドドル/ドル) 5分足/1分足
5分足、1分足ともに、価格が上昇中。
5分の意識ライン(ピンク色の水平線)をローソク足が上に抜ける。
一度、価格が下がり、5分足の+1σと5分の意識ライン(ピンク色の水平線)で、転換のローソクが発生。
次足の始値でHighエントリー(赤色の⇧)。
判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 20:20~20:24
勝ちはしましたが、あまり良いトレードとは言えませんでしたね。
5分足の意識ラインをローソク足が抜けた後に、価格が下がる感覚が早く(時間的に)、買い勢力が少ないと言えます。
エントリーした5分足は陽線でしたが、5分足+2σに到達することなく、価格が下がっているあたりで、方向性のない相場だと分かります。
このような相場でトレードしても負けるだけですので、最初の通貨選択から良くなかったと反省すべきトレードでした。
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USD/CHF HIGH取引
USD/CHF(ドル/スイスフラン) 5分足/1分足
5分足、1分足ともに、価格が上昇し、15分足の下落トレンドから上昇トレンドへの移行中。
15分足の下落トレンドにFib(フィボナッチ)を引く。
Fib 61.8(青色の水平線)と5分足の意識ライン(ピンク色の水平線)が同じ価格帯。
5分チャートでローソク足の終値が、Fib 61.8(青色の水平線)を上に抜けて確定したので、次足の始値でHighエントリー(赤色の⇧)。
判定時刻は、赤色のレがついているローソク足。
取引時間 20:25~20:29
Fib 61.8で、3回も価格の上昇が止められていたので、強いレジスタンスラインと考え、ブレイクした後は上に伸びると考えていました。
エントリーした5分足は陽線でしたが、その後は連続陰線で下落。
このあたりで、相場の動きと自分の想定にズレがあることに気づき、トレードをしない方が良いと考えました。
相場の動きに違和感やズレを感じるということは、自分のトレードプランが間違っているということだからです。
最後に
分からない相場であれば、トレードをしないのは当然です。
また、今回のように相場に違和感を感じたり、自分のトレードプランと動きが乖離するような場合もトレードは避けるべきです。
ファンダ的な要素が相場に入り、テクニカルが機能していないのかもしれませんし、自分がバイアスを持って相場を見てしまっている可能性もあります。
地震などの自然災害が発生した時に、原因は?などと考えるより、防災グッズを持って安全な場所へ避難するはずです。
トレードも同じです。
原因は分からずとも、問題が起こった場合に資金を守る行動をとれなければ、相場では生き残っていけません。
相場の動きに違和感がある場合、まずはトレードせずにチャートを閉じてください。
その後、時間をおいて冷静な状態で、相場の動きやファンダメンタルズ、経済ニュースを振り返ることで、何が問題だったのかを理解すれば良いのですから。