FX/BO(バイナリーオプション)、相場の基本を理解しよう

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今週の相場分析

意識ライン 2019年4月1日~5日

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桜が満開となり、4月から新しい生活を送られる方も多いでしょうね。

気持ち新たに、今週も良いトレードをしたいものです。

 

 

3月25日~29日の振り返り

大きく相場が動いたのは、NZD(ニュージーランドドル)関連の通貨でしたね。

3月27日(水) 10:00 ニュージーランド中央銀行 政策金利

発表直後の1時間で、以下のNZD通貨は100pips以上、変動しました。

  • NZD/USD(ニュージーランドドル/ドル)
  • NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)
  • AUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)

政策金利は、ファンダメンタルズの中でも相場に与える影響が大きいので、各国の中央銀行が発表する政策金利は注意すべきでしょう。

経済指標って、大事なの?

トレードをする際に、経済指標を意識されている方は多いと思います。 私は、テクニカル重視のスキャルピングトレードを行うため、経済指標は毎回確認し、関連する通貨や相場への影響度などを考慮して、トレードをす ...

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AUD/JPY 1時間足

日足はレンジ継続を目指す動き。

78.000が強いサポートラインとなって、1時間足でヘッドアンドショルダー形成。

ネックラインの78.360で価格が反発上昇しているが、上昇の勢いが弱い。

政策金利の発表を控えており、注意が必要なチャート。

  • 4月2日(火) 12:30  オーストラリア準備銀行(RBA)政策金利
  • 4月3日(水) 9:30 小売売上高

 

AUD/USD 1時間足

4時間足が綺麗なので、0.71000付近で売りと買いの勢力争いに決着がついたら、強い方の流れに乗りたいところ。

RBA政策金利で、大きく相場が動く可能性が高いので、その前後はトレードを避けるべき。

 

EUR/JPY 1時間足

緩い上下動となっており、明確な動きが見えない。

124.605で反発下落するようであれば、嬉しかったが、週末ということもあり、大きく動かず。

EUR系通貨に影響を与える経済指標があり、週初めから積極的にトレードしたい通貨ではない。

  • 4月1日(月) 18:00 消費者物価指数
  • 4月4日(木) 18:00 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨

 

EUR/USD 1時間足

1時間足では、緩やかな下落トレンドだったが、レンジに移行しそうな気配。

日足では、下げる余地がある。

4月1日(月) 18:00 消費者物価指数 によって、大きく動く可能性がある。

月曜日はトレードを避け、様子見したい。

 

GBP/JPY 1時間足

143.800ラインが日足レベルで、強いサポートラインとなっている。

綺麗なチャートとは言えず、積極的にトレードしたい通貨ではない。

 

GBP/USD 1時間足

日足、4時間足のMAが下向きとなり、1時間足のレンジを下に抜けてチャネルラインが引ける。

チャネルのサポートラインに到達し、価格が反発上昇しているので、1.30345と1時間足のMAを上に抜けるようであれば、一旦は上目線。

1時間足の直近安値を下に抜けて、下落トレンドとなるのであれば、戻り売りを狙いたい。

 

USD/JPY 1時間足

4月5日(金)に雇用統計の発表を控えて、主要な経済指標が目白押し。

  • 4月1日(月) 21:30 小売売上高, 23:00 ISM製造業景況指数
  • 4月3日(水) 21:30 ADP雇用統計
  • 4月5日(金) 21:30 雇用統計

日足以上では下目線だが、チャートを見ると、4時間足では上下のヒゲが長く方向性が見えない。

1時間足を見ても、意識ラインが引きにくい相場であり、相場に大きな影響を与える経済指標の発表が多い週なので、積極的にトレードしたい通貨ではない。

 

最後に

クロス円は積極的にトレードしたいチャートではないので、週明けはドルスト通貨かマイナー通貨でトレードしたいですね。

 

週前半はRBA政策金利(豪)、週後半は雇用統計(米)があるので、経済指標には注意が必要です。

経済指標の結果によっては、大きく相場が動くこともあるので、意識ライン(水平線やチャネル、トレンドラインなど)の見直しは、積極的に行いたいですね。

今週も良いトレードを。

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