パソコンとスマホ、どちらのツールがバイナリーオプションの取引には良いだろうと考える方は多いと思います。
使用するツールの操作性など差異は、当然あります。
しかし、その差異は慣れで解消できる問題です。
それより大事なのは、その人の生活スタイルや取引スタイルなどから、どちらのツールが向いているのかを把握することです。
今回、パソコンとスマホでの取引や操作性の違い、生活スタイルや取引スタイルによるメリット・デメリットをまとめましたので、自分に合うものを参考にしていただければと思います。
前提として、私はMT4を確認して取引をしています。
そのため、BO会社のチャート画面だけで取引をしている方には関係ないMT4チャート云々が出てきますので、その際はスルーしてくださいね。
では、メリットから見ていきましょう。
パソコン取引のメリット
・MT4チャートで複数の時間足を一度に表示するマルチタイムフレームを使える
・BO会社の取引画面をMT4チャートと同時に使える
・MT4チャートでエントリーしようとするタイミングとBO会社の購入価格にズレがない
・複数のサブウィンドウインジケーターを表示できる
・ボラティリティがなく、少pipsの差を狙う取引スタイル向き
スマホ取引のメリット
・持ち運びが楽
・SIMを入れ替えれば、海外でも取引できる
・隙間時間に確認できる
・ボラティリティがある取引スタイル向き
メリットを見ると、パソコンは複数画面表示などの操作性、スマホは場所やネットワーク環境に強いという特徴が分かりますね。
次は、デメリットを見てましょう。
パソコン取引のデメリット
・持ち運びができない、もしくは大変
・Wi-Fiなどネットワーク環境が必要
スマホ取引のデメリット
・複数の時間足を一画面で確認できない
・時間足の切り替えに時間がかかる
・MT4のチャート画面でエントリータイミングが来たら、BO会社のアプリに切り替える必要があるので、購入価格にズレが生じる
・複数のサブウィンドウインジケータを表示できる
デメリットを見ると、パソコンは環境変化に弱い、スマホはパソコンは操作性が弱いという特徴があります。
自分のパソコンをいつでも見れる環境にある方は、パソコンを。
仕事や家事の合間の隙間時間に取引をされる方は、スマホを。
少しの価格差があってもダメという方は、パソコンを。
多少、価格差があっても大丈夫という方は、スマホを。
複数のサブウィンドウインジケーターを利用する方は、パソコンを。
Wi-Fiのネットワーク環境がない方は、スマホを。
ツールのメリット・デメリット、自分の生活スタイル、取引スタイルで、快適に取引できるものを選んでくださいね。